第8回 東京平和映画祭|東京ピースフィルム倶楽部

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updated 2011-05-28

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2011.6.26(日)
  開場 9:30 | 開演 10:00 | 終了予定 19:30


■ 10:05〜10:25

源八おじさんとタマ
 監督:中村 徹 2011年/日本/15分 日本語 

 源八おじさんは、平凡な庶民です。これまで原発問題なんて考えたこともありませんでした。ある日突然、飼い猫のタマが立ち上がり、原発について熱く語りはじめます。
 源八おじさんとタマのシュールな日常を通して、原発について問題提起する「脱力系反原発アニメーション」です。タマを駆り立てているものは何なのか。そして源八おじさんは、どのように変化していくのか。今後の展開もお楽しみに。


■ 10:25〜10:54

隠された被曝労働 〜日本の原発労働者〜
 制作:イギリス・チャンネル4
 日本語版制作:岩佐基金 1995年/日本/24分 日本語(英語字幕)

 日本の原発の被曝労働に初めて光をあてたフォトジャーナリスト樋口健二氏の目を通して、それまで闇に包まれてきた被曝労働者たちの過酷な現実を追ったドキュメンタリー。
 1995年にイギリスのチャンネル4で放映された作品の日本語版を同局の許可を得て岩佐基金※が作成し配給している。かつてNHKが同じテーマで番組制作に取りかかったことがあるが、放映に至らなかった。


※岩佐基金原発労働で被曝した岩佐嘉寿幸さんの裁判を支援する基金


■ 10:54〜11:24

柴野徹夫氏講演

「核・原発依存、きっぱりやめるとき。
  この国の明日は、憲法を軸足に拓こう!」(30分) 

講演者 柴野徹夫氏(ジャーナリスト/憲法9条・メッセージ・プロジェクト編集統括)

 1937年、京都生まれ。新聞記者として原発・貧困問題と格闘。自らも被曝労働者として原発に潜入したり、「ほっかほか弁当」店の住み込み店員になるなど、密着ルポを追究。50歳でフリージャーナリストに。加藤周一井上ひさし氏らの薫陶をうけ、2005年、草の根の市民運動憲法9条・メッセージ・プロジェクト」を起ち上げた。憲法を活かす「しゃべり場」づくり・種まきをめざし、全国各地を講演中。著書に、「ルポ 原発のある風景」上下巻(未来社日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞)、「日本の貧困」(新日本出版社)など多数。



■ 11:24〜11:39
休憩(15分)

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■ 11:39〜12:44

チェルノブイリの真実
  〜追い続けた10年間、生命(いのち)の映像記録〜
 総監修・撮影:広河 隆一 1996年/日本/60分 日本語

 チェルノブイリ事故25周年、フクシマ元年。私たちは何を学んだのか。原子力産業は、絶対の安全をうたい、事故が起きた時を想定しないことで、成り立ってきた。そして被害を隠し、命よりも産業を守ろうとする構造が、次の悲劇を生み出していく。



■ 12:44〜13:55
ランチタイム(71分)



■ 16:12〜17:33

原発導入のシナリオ 〜冷戦下の対日原子力戦略〜
 制作:NHK 1994年/日本/44分 日本語

 1953年、米ソで水爆開発が進む中、アイゼンハワー政権は、原子力平和利用を促進することで軍縮が実現できるとして、同盟諸国に原子力情報の公開と濃縮ウランの供給を提案した。その裏には、ソ連に対抗して西側の結束を図ろうとする意図があった。
 作品では、日米原子力協定の締結に至る過程に焦点をあて、原子力導入の舞台裏における米ソの主導権争いと、民間から進められた原子力受け入れの世論作りの全ぼうを明らかにする。



■ 14:44〜15:41

わしも死の海におった
 制作:南海放送 2010年/日本/57分 日本語

 1954年、アメリカのビキニ環礁での水爆実験により第五福竜丸が被災したいわゆる「ビキニ事件」から56年。しかし、第五福竜丸以外にのべ1000隻の被災漁船が存在したことはほとんど知られていません。作品では被災漁船の実態を25年以上に渡り調査している高知県の調査団を取材。これまで知られることのなかった「もうひとつのビキニ事件」の存在を描きます。



■ 15:41〜16:11

藤田祐幸氏講演

ヒロシマナガサキ、そして、フクシマ」(30分) 

講演者 藤田祐幸氏(元慶応義塾大学助教授)

 1942年千葉市に生まれる。1987年、放射能汚染食品測定室の設立に参加、代表を務める。1990年〜93年にかけてチェルノブイリ周辺で5度にわたり汚染地域の調査。2003年5月、米英軍占領下のイラク劣化ウラン弾の調査をし、衆議院イラク特措法特別委員会に参考人として報告。2007年3月、長崎県西海市雪浦に移住、農的生活を開始。
 著書に、『知られざる原発被曝労働』(岩波ブックレット,1996 )、『原子力発電で本当に私たちが知りたい120 の基礎知識』広瀬隆と共著(東京書籍,2000)など。



■ 16:11〜16:26
休憩(15分)

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■ 16:26〜17:39

幸せの経済学
 監督:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ
 2010年/アメリカ、オーストラリア、日本、他/68分 日本語・英語(日本語字幕)

公式サイト

 今まで世界では国の豊かさを測る指標として「GNP」や「GDP」などが使用され、どれだけ経済成長したかということが「豊かな国」と定義だと信じられてきました。この考え方はグローバリゼーションの波に乗って世界中に広がり、世界の様々な地域に「開発」という名の「消費社会」が流れ込みました。結果、便利で快適に生活できるなどの正の側面がある反面、負の側面ではコミュニティの伝統的な暮らしが崩壊し、かつてはそこにはなかったはずの「新たな貧困」が生まれるようになったことも事実です。本当の豊かさとはなにか? それを、今こそ考える時ではないでしょうか。



■ 17:49〜18:19

飯田哲也氏講演

「核による大厄災、石油を巡る戦争から、太陽による平和へ」(30分) 

講演者 飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)

 1959年生、山口県生。京都大学原子核工学専攻修了。
東京大学先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカ、電力関連研究機関で原子力R&Dに従事した後に退職。自然エネルギー政策では国内外で第一人者として知られ、日本政府および東京都など地方自治体のエネルギー政策に大きな影響力を与えている。
 国際的にも豊富なネットワークを持ち、21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワークREN21理事、国際バイオマス協会理事、世界風力協会理事なども務める。
 主著に『北欧のエネルギーデモクラシー』、共著『光と風と森が拓く未来―自然エネルギー促進法』など。



■ 18:19〜19:24
パネルセッション
  藤田祐幸氏・飯田哲也氏・上杉隆氏(65分)

■ 特別参加
上杉隆氏(フリージャーナリスト)
1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局・衆議院公設秘書・「ニューヨークタイムズ」東京支局取材記者などを経て、フリージャーナリストに。政治・メディア・ゴルフなどをテーマに活躍中。自由報道協会(仮)暫定代表。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい〜きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」〜』 『結果を求めない生き方 上杉流脱力仕事術』 『小鳥と柴犬と小沢イチローと』 『永田町奇譚』(共著) 最新刊は、『ウィキリークス以後の日本 自由報道協会(仮)とメディア革命』 『続・上杉隆の40字で答えなさい』他多数。

公式サイト / Twitter:@uesugitakashi





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チケットを複数枚申し込む場合は、参加者全員の氏名・年齢・メールアドレス(無ければFAX番号)・電話番号・住所・ご希望の「券種」(一般会員券or25歳以下会員券)を明記の上、チケット代をご入金ください。
尚、書ききれない場合は、入金代表者と入金日を明記の上、03-6411-6792までFAXしてください。
 【口座番号】00130-2-371802
 【加入者名】TPFF実行委員会


※「ご依頼人」欄も全て明記してください。
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※ 入金が確認され次第、チケットを送付いたします。
【お願い】申込には「通信欄」への記入が必須です。電信扱いではなく、普通の振替用紙をご利用ください。記入漏れなどがあるとチケットがお手許に届かない場合がありますのでご注意を!

注1 入金締切を6月17日(金)とし、6月18日(土)以降の入金は、チケットを発送いたしませんので、当日必ず受領証を持参ください。受領証と引き換えにチケットをお渡しいたします。
注2 25歳以下会員の方は、当日受付で必ず年齢の確認できる証明書の提示をお願いいたします。忘れた場合は、追加料金(一般価格との差額)を申し受けます。


 ◆チケット代  <一般会員> <25歳以下会員>
       2,000円    1,500円

 ※25歳以下会員の方は当日年齢の確認できる証明書の提示をお願いします。
 ※小学生以下は無料です。


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日時 2010.6.26(日)
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
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