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4/29 京都立命館大朱雀で 私も観にいきます
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4/29『ゆきゆきて、神軍』『全身小説家』などで知られる原一男監督初期2作品の上映会を開催します。

大学での企画上映ですので、企画内容はやや固めに思われるでしょうが、どちらの作品も、人間の根源的なパワーが炸裂し、シリアスとお笑いが紙一重でせめぎあう驚愕の内容です。
参加費無料ですので、ぜひお越し下さい。

原一男監督と考える 70年代の生の軌跡―障害・リブ・沖縄
〜 初期ドキュメンタリー作品上映とトーク

【日時】2016年4月29日(金・祝日)13:00(12:30開場)
【会場】立命館大学朱雀キャンパス5F大ホール(JR/地下鉄「二条」駅下車徒歩2分 京都市中京区西ノ京朱雀町1)
■上映作品
◇『さようならCP』(1972年 監督・撮影:原一男
◇『極私的エロス・恋歌1974』(1974年 監督・撮影:原一男

【 参加費無料・申し込み不要】
主催:原一男作品上映実行委員会・京都
共催:立命館大学生存学研究センター
■お問い合わせ先
◆企画内容について
原一男作品上映実行委員会・京都
E-mail:fourwallingkyoto@gmail.com
◆会場に関して
立命館大学生存学研究センター
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

■プログラム
12:30 開場
13:00 『さようならCP』上映
14:25 報告1:障がい者運動と自主上映 …… 立岩真也
[休憩]
14:50 『極私的エロス・恋歌1974』上映
16:30 報告2:ウーマンリブと「性」 …… 村上潔
16:40 報告3:沖縄返還前後の闘争 …… 大野光明
[休憩]
17:00-18:30 全体討議:対話に向けて/1970年代〜交錯する運動
       原一男監督を囲んで(進行:岡本晃明)

■さようならCP
1972年/82分/16ミリ
監督・撮影:原一男  製作:小林佐智子  録音:栗林豊彦

「われらは、愛と正義を否定する」「われらは、健全者文明を否定する」。強烈な行動要領を掲げ、施設から街へ飛び出し脳性まひ者でつくる「青い芝の会」。CPとは脳性まひのこと。障害を持つ身体を路上にさらし、社会と対峙する姿と言葉にカメラでぶつかった原一男監督の第1作。ノーを叫ぶ初期衝動、撮る側と撮られる側の荒ぶる魂がうねる。

■極私的エロス・恋歌1974
1974年/98分/16ミリ
監督・撮影:原一男 製作:小林佐智子 録音:久保田幸雄 編集:鍋島惇
音楽:加藤登紀子

原監督が、かつて一緒に暮らした女性を追って、本土復帰前後の沖縄へ向かう第2作。米兵、妊娠、衝突、それでも回し続けるカメラ。ドキュメンタリーの最果てへ、時代と魂を揺さぶった幻の映画。「極私」を突き詰めたゆえに、在日米軍基地と女性、ウーマンリブ運動といった時代の断面が切り取られた逆説。トノンレバン国際独立映画祭グランプリ受賞。

原一男監督プロフィール>
映画監督。1972年、小林佐智子と〈疾走プロダクション〉を結成。『ゆきゆきて、神軍』(1987年)でベルリン映画祭カリガリ映画賞、毎日映画コンクール監督賞などを受賞。『全身小説家』(1994年)でキネマ旬報ベストテン1位・作品賞・日本映画監督賞などを受賞。
*本企画はDVD上映となります。ご了承ください。
車いすでのご入場には誘導が必要になりますので、入口でスタッフにお伝えください。
*会場には駐車場がありませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。












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